メモリの少ないVPSでのスワップとzramの使い分け
メモリ1GB級のVPSではスワップ設計が安定性を左右する。ディスクスワップとzramの特性差と、併用時の優先度設定を解説する。
zramの特性
メモリ上に圧縮スワップ領域を作るため高速だが、実メモリを消費する。圧縮率2〜3倍を見込め、突発的なスパイク吸収に向く。
ディスクスワップの特性
SSDなら実用速度が出るが、VPSのIO制限下では極端に遅くなることがある。恒常的な不足の受け皿には向かない。
併用時の設定
zramを高priority、ディスクスワップを低priorityで併用するのが定石。vm.swappinessは10〜30程度に抑えてキャッシュ追い出しを防ぐ。